歯ごたえのない食感。

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先週、わたしはまた福岡に行った。

 

有休のほとんどを来福のためにつかっている。多分、ものすごい引力で心まるごと身体ごと引っ張られているんだと思う。もう魔力。

福岡にはわたしととても相性のいい魔物が棲んでるんだと思ってる。

 

さて、

 

今日は最近福岡で話題のお店、SYM。のタマネギのポタージュ(不定期メニュー)について。

 

私には、全ての料理のおいしさの大半は食感できまるものをいう思い込みがあった。

ここでいう私の「食感」ってのは、

いわゆる歯ごたえみたいなもので、「ぱりっ」とか「しゃきっ」とか「ちゅるん」とかそんな感じ。

 

だから「ぶにょん」とか「くっちゃんくっちゃん」みたいな変な擬音語になるやつは大概まずいと思っていたし、実際まずかった。

 

だから食感のことをいつのまにか「歯による、歯のための・・・」みたいな勘違いをしていて

そういえば「舌」の存在を忘れてました。ごめんね。

ここでおさらい。

 

しょっかん【食感】とは・・・食物を口の中に入れたときに、口の中や喉などで受ける感じ。歯触り、舌触り、喉越しなど。

 

口の中や喉などで受ける感じ。”

 

そうそう、そんな曖昧な感じがちょうどいい。それを思い出させてくれたのがSYMのポタージュだった。

 

ランチのコースで、なんか泡が出てきた。

ダブのCMみたいな泡ものってる!

 

匂いは思いっきりタマネギで、濃度で言えばニンニク並みの匂いがした「超玉葱」。

思わずひるんでしまったけど

 

でも味が

 

甘くって、やさしくって。

生まれて始めて歯はいらない、って思った。スプーンから先は舌ですくって感じる。口の中や喉で、精一杯受け止めた。

 

ダブみたいな泡にもちゃんと味があって、私はそれすらもものすごい感動できたのは、

 

高校生のときにスタバのスコーンにホイップクリームをつけてもらったら甘くなくて(つまり当時の私にとっては無味も同然)がっかりした経験があるからかもしれない。

 

このきらっと黄金に輝く雫がなんだったか思い出せなくて

でもすごくおいしかったのは覚えてる。

 

食感って良い言葉ね。

 

まだまだ知らないSYM。知りたいSYM。

 

の話。