星がこぼれる

そこは、万人のための場所ではない。日々、一刻一刻に訪れるそれぞれの、たった一人のための場所。初めて訪れた時から愛おしい場所。大好きな店主はいつも少年のように笑う。季節感のない、時間のないような場所。知らない時代の何処かの国に迷いこんだみたいで、あまり色の印象がない場所。いつかなくなってしまうんじゃ…