ジューワー

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よく覚えてないけれど、
何処かの本屋かネットでか、「まあるいたべもの」をたくさん紹介しているのがあったっけ。
 
 
もしわたしが選ぶなら…そんなことを頭の片隅に思いながら日々であうまあるい食べ物を見ては、どれがいいかなと想像していた。
 
最初に思いついたのは、ロミユニのレモンサブレなのだけど。
もしも、じゃあ一つだけ、と言われたらこのコロッケにするだろう。
 
 
 
ふと通りかかった商店街に異彩を放つお肉屋さん。中に入るとお母さんが揚げ場に立っていた。
 
横目に入った肉コロッケという文字になんだか懐かしさを感じて頼む。
 
 
コロッケは青春の味なんだ。
 
 
中学の部活帰り、学校近くの狭いお肉屋さんに滑り込んで、アツアツのコロッケをほうばった。本当は買い食いは禁止されていたけど、ドキドキしながらみんなで頼んだコロッケは本当に美味しかった。
 
 
ちょうど揚げ上がるタイミングにうまく立ち合うことができ、アルミのバットに黄金色の肉コロッケがごろごろと置かれた。
 
 
「うわあ、おいしそう…」
 
と思わず呟くと、お店のお母さんがこちらに満面の笑みをうかべながら
 
「おいしいよぅ〜」
 
と返してくれた。
嬉しかったし、恥ずかしくて、でもやっぱり嬉しかった。こんな女性になりたいな。
 
代金を支払い、店を後にした。店内で食べて行けばと言われたが、なんだか気恥ずかしくて食べ歩くことにした。
 
 
まあるくて黄金色。揚げたての熱が手に伝わってくる。
 
一口たべたら、ふわっふわのとろけるようなポテトがあらわれ、
二口たべたら、味付けの控えめの挽肉があらわれた
三口たべたら肉汁がジューワーっと。美味しさに感動した。
 
 
幸せだ、幸せだ。
 
 
これが旅の醍醐味だ。この味のためにまた香川に行ってもいい。
 
 
なーんて
 
このコロッケ、通販もやってるんだって、なんてこった。
 
 
 
 
 
 
 
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結果、豚汁がいい

http://instagram.com/p/wqjR9Tho-X/

 

先日のこと。


恐らく記憶の中では初めて、「癒される」といわれた。

 
もしかすれば世の中の女性には、この言葉を言われたことがある人は多いのかもしれない。少ないのかもしれない、知らない。


私は中身も外見も決して癒されるタイプではない。
少なくともそんな自分は見たことがない。
だからこそ、素直にとても嬉しかったこの一言。


最初は、全盛期の癒し系=井川遥を想像して喜んでいたわけだけど、ふと飲み屋で少しばかり話した男性が愛猫に癒されるという話を思い出し、「癒される」とは何だろうという疑問が浮かぶ。
 
例 えば、井川遥のようにその見た目や言動、何より「人間」というコミュニケーションをとれる生物に対しての「癒し」はかなりすごい。少なくとも今まで生きて きた中で、この人には癒されるなぁと思う人は・・・思い出せないけど、人間味であると同時に女性らしさもあるということじゃないだろうか。
 
子犬や子猫のように動物としての存在自体が癒し、というのは多少自分に迷惑ややっかいをかけることがあっても差し引いてもそのかわいさにいやされるということだ。小動物系の女性、まわりにもたくさんいるが確かに癒される。見てるだけで癒されることも多い。これもすごい。
 
温泉、紛れもない癒し。特別だ。
でも、この手の癒しは毎日は欲しない。手も出しづらいし、たま~にだからありがたいし特別になる。でも度が過ぎると疲労感を与えるもの事実だ。
 
お味噌汁。日本人なら、これは癒しだ。身に染み渡る味噌の塩気と優しい味わい。毎日の食卓に並んでいても「え~また味噌汁?」とはならない。のに、癒し効果も抜群。
お酒の後の赤だしの味噌汁もたまらないし、翌朝の二日酔いの身体にしじみ汁なんて、最高だ。

 

井川遥、動物、温泉、味噌汁・・・
 
 
 
どうせなら味噌汁がいい。
味噌汁的な癒しの存在になりたい。
がしかし、毎日の癒しは私には荷が重過ぎる。
それなら豚汁はどうだろう。
 
冬場、外で食べる豚汁のとても美味しいこと。
生姜や、七味をかけるものいいし、
メインにも負けないくらい具だくさんで嬉しいところも好きだ。
汁物なのにメインになりたがってる、のにメインには名乗り出ないしおらしい一面も。
栄養も取れるし。大好きな根菜も入っている。
 
豚汁的な癒し。

 

豚汁、飲みたくなってきたなぁ。

 

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FUN TO EAT

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「うどんが食べたくなって、香川に行くことにしたんだよね」

そんな思いつきで始まるのが私の旅である。
何処かに行きたい、というよりもあれがしたい、これがしたい、この人に会いたい、それならどこどこだよね。


満たしてくれる対象がはっきりしてると、迷わなくて済む。突然の思いつきと単純な理由、あとは少しのお金があればどこにでもいけるんじゃないだろうか。



今回は香川。よくしていただいている兄貴的な方のススメもありいつかは行きたいな〜とぼんやり思っていたが、ふとああなんだかうまいうどんが食べたいなぁ、と思いその日のうちに飛行機を予約した。


香川にはうどん屋がとにかく多い。
どれを選んだらいいかさっぱりわからない。そういう時は、ガイドブックのススメよりも人のススメを優先すべきだ。食べログだって、どこの誰かも分からぬ人々の舌の情報なのだし、皆がいいと言えばなんとなく良く思えてしまうものなので、自分がこの人はおいしい店を知っているはずだ!というたった一人の意見を参考した方がいい。


私が今回行ったのは4店、
うち、「ああこれはうまいなぁ」と思ったのは谷川米穀店である。因みにここまで連れてきてくれた香川人は「皆が言うほどではない」と言っていたのだから、人の舌と言うものは結局自己判断でどう思うかなんだと思う。


因みにこの香川人は、食べるのがとんでもなく早い。ものの3分も経たないうちにうどんの大をペロリと平らげてしまう。しかもこれが、"ズズルッ!"といういいすすりっぷりで惚れ惚れしてしまう。

聞けば、うどんは飲むもの。というのが香川人の考えだそうで、やはり肝心なのは のどこし なんだとか。うどんは飲み物、ではなく飲む物という話に、なるほどなるほどとうなづきながらも私には飲めないなぁなんてぼんやり思った。


うどんを食べ歩きたいのなら、(女性に関して言えば)欲張らない方が身のためだ。また極力、イロモノメニューは避けること。ついつい天ぷらやサイドメニューに手を出すと、腹が膨れてうどん自体が嫌になってしまう。


普段は太っただのダイエットだの、と喚く私だが、遠方に出向く際は自分の胃に多少負荷をかけても堪能する。


旅で食べなきゃ女が廃る。


食い意地っぱりでいこう。
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ああ愛あればこそ

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のせる料理に、

なやまない器は私のなかで優等生である。優等生の器は美しい。目でみても、登場シーンの多様性も、いつまでも優しく愛でることができる。

けれど、一癖があって「こーゆータイプの料理しか受け付けない」って器も、これまた愛おしい。フォルムの可愛さや野暮ったさ、見た目の存在感。優しく扱わなくても、ちょっとやちょっとじゃ壊れない鈍臭い感じもいい。


例えば一枚目のピンクとブルーの器は、エスニックとかアメリカンなぐちゃっとした料理が似合うと思う。

でも、きっと海鮮丼や筑前煮には似合わないんだろうな。


晴れた日の朝やランチ、パーティには合うけど、例えば恋人と2人のディナーには似合わない。少なくとも私の生活の中では。


器を選ぶ、という行為は、それにのせる食べ物への愛だと思う。

赤ん坊をのせる揺りかごのように大事な何かを包み込むように

プレゼントをつつむ薄紙のように、メインを引き立てる役割がある。


もし一流料理店で、真鯛のムニエル〜オレンジソース仕立て〜がプラスチックのカラフルなお皿でサーブされたら…どんなに料理がおいしくてもきっと私はがっかりするだろう。

(もちろんそれでもおいしいと思うけど。)


料理人の愛の分、器が存在するんじゃないかな。


つまり何がいいたいかと言えば、もう買わないと決意したのにまた器を買った私を自ら肯定しようと、

そういう話なのである。




*因みに余談だがタイトルがなんの歌詞か分かった人は、私の隠れた趣味にピンとくるだろう。



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メインディッシュ

http://instagram.com/p/yOYaNrBo0c/

 

ずっと「コンニチヴァース」だと思ってたのに

 

「コチンニヴァース」だった。

 

別にショックでもないけど

 

とりあえず私は

だいたいとか なんとなくで

いろんなことを曖昧に覚えてるような人間なんだと再認識した。

 

期待に胸が膨らむ一方、おなかは空いてぺったんこ。

 

店の中のスパイシーな臭いを思いっきり吸い込もうとしたら、香ばしくて重めの油の臭いにむせそうになった。

 

あ~ なんていうか

 

別にいいにおいでもないんだけど、鼻腔に飛び込む油の香りって悪くない。夏の夜にかぎたくなるような。


迷って迷った末に頼んだのは、レモンライスとチキンマサラ。レモンライスの爽やかさといったら、油で炒めたと言うのに、なんて素晴らしいんだろう。


思い出したらよだれが出た。


ライスにしては主張が強くて、立派なメインディッシュのよう。

(そうか、だからチキンマサラには合わなかったのか)


白いごはんと合いそう。


同じごはんだから当たり前だと思うのか、

なるほどなるほどと思うのか。



後者の人とコンニチワしたい。

コチンニヴァースで会いましょう。

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ハマッたら理由はいらない。

http://instagram.com/p/yVaK7Hho_4/

 

http://instagram.com/p/yXMJETBo6L/

 

おいしくてラク。 

という理由からハマッてる。

 

オーバーナイトオーツ。

 

オートミールだから、とかヨーグルトがとかフルーツがとか

健康によさそうな理由はいくらでもとってつけられるけど

 

普通に味が好きだから食べている、という単純な理由。

 

 

むしろそれだけともいえる。

 

 

恒例行事

http://instagram.com/p/wnlofOho8w/

 

~昨年の12月のハナシ~

 

毎年12月になると1つ、シュトレンを買う。

シュトレンは、洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツがぎゅぎゅぎゅっと詰まったドイツの菓子パン。

 

その魅力にはまったのは2年前で

見ためからは想像のできない「白い塊」のビジュアルにも惹かれたし、何より、ラム酒やブランデーのふわっとしたにおいがたまらなくて自然と気になるものを買うようになった。

 

シュトレン歴は浅いけれど、味は店によってまったく違う。

スパイシーなもの、甘さが目立つもの、洋酒がきりっとしたもの。

 

どれも好きな味だけど

食べてみるまでわからないドキドキ感は毎年楽しみのひとつでもある。

「特別なお菓子」が家にあるようなうれしい気持ちで

毎日少しずつ食べるのがこの時期の日課なのだ。

 

2014年のシュトレンは福岡のパッパライライのものに。

ちょうど来福の予定があり、ここぞとばかりに電話で問い合わせ

タイミングよく手にすることができた。

 

包みの見た目が美しくて、あけるのがもったいなかったほど。

 

洋酒の強めのしっとりとした味わいで

甘みの少ないミルク系のドリンクがよく合った。

 

ほかのシュトレンとの味比べはしない。

 

理由は2つあって、

一人暮らしということもあり、

ゆっくり じっくり 欲張らず、がおいしく食べるコツだということ。

 

それと、

比べるために味わうのはいやだから。

 

一年に一回、

 

去年の味をぼんやりしか思い出せないころに新しい味に出逢う

それがまた、食を楽しくさせるひとつの方法だと思う。

 

今年はどんなシュトレンを食べるのか

 

まぁ、12月まではまだまだ時間もあるし

その前にまた、別の食の楽しみに浸ろうか。

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